格安SIM(MVNO)は、LINEの年齢認証ができないのが通常なのですが、LINEモバイルのほか、ワイモバイルでも年齢認証をすることが可能になっています。
ワイモバイルの場合、ソフトバンクと提携していて、ソフトバンクの年齢認証が使えるようです。
ワイモバイルの場合、キャリアとMVNOの中間的な感じの特徴を持っていますね。
スマートフォンの料金を抑えたいけれど、ちょっと不安だという人には、実店舗も充実しているワイモバイルは利用しやすいかもしれませんね。
今回は、ワイモバイルの特徴やおすすめポイントについてまとめてみたいと思います。
LINEのID検索ができる(年齢確認ができる)

LINEサービスには、NTTドコモのdアカウントや、ソフトバンクのMy Softbankなどと連携する年齢認証という仕組みがあります。年齢の認証ができるとLINEサービス内のID検索が利用できるようになりますよ。
【年齢認証でできること】
・ ID検索
友達のLINEのIDを教えてもらってLINEを登録するのに便利な機能です。
・ 電話番号検索
電話番号検索を利用するには、こちら側で年齢認証できるだけではなく、相手側が電話番号検索されることを許可していないと反映されません。LINEの連絡先を交換したい人が、電話番号検索を許可しているか訊ねてみましょう。
2019年現在では、年齢認証できるのは、キャリアと呼ばれるドコモ、ソフトバンク、auと、MVNOの中ではLINEの関連会社であるLINEモバイル、そして、ワイモバイルです。
キャリアではないところで契約するのであれば、LINEモバイルかワイモバイルにすると、通信費をかなり節約できるプランもあります。
※ LINEモバイルのおすすめ記事
LINEモバイルとワイモバイルを比較すると
「どちらの通信会社にする方が良いか?」ということになると、「どのようなサービスを望んでいるか?」によっても違ってきます。
大ざっぱに考えると、
LINEの利用がメイン → LINEモバイル(新規申込は終了、新しくはLINEMOがおすすめ)
実店舗が多くてキャリアのようなサービスも期待するとき → ワイモバイル
がおすすめです。
あるいは、一緒に購入できるiPhoneの種類の違いで決める人もいるかもしれませんね。
料金プランの違いで決めることもできます。
ワイモバイルの場合、通話し放題もセットになったプランになっています。
2019年10月1日より、縛りなしの料金プランに変更になっています。それ以前に契約している場合には、解約料が発生する可能性があります。
実店舗がある利点(ワイモバイル)

他のMVNOも実店舗がありますが、ワイモバイルは比較的実店舗数が全国的に多いのが特徴です。
ホームページの紹介によると、全国4,000の取扱店舗、約1,000のワイモバイルショップがあります(2019年9月2日現在)。
お店まで行く必要はありますが、実店舗ならではの利点もあります。
店舗では即日発効できる
通常の格安SIMをオンライン上で申し込む場合、電話番号を引き継ごうとすると、申し込んでからSIMカードが届くまでの間、その電話番号が使えない期間ができてしまいます。
届くまでには、2日前後のことが多いのですが、「電話が使えないと困る!」という場合には、実店舗での即日発行のサービスを利用するのがおすすめです。
お店に行くという手間はかかりますが、その日じゅうに手続きが完了するので、お店から帰ると、すぐに使えます。
新しく通信会社を切り替える場合、「早く設定を済ませてしまいたい!」と思うものなので、新しい通信会社の仕組みを覚えようという熱意が冷めないうちに操作して覚えられるので、即日発行はとても便利です。
(他の格安SIMでも、SIMカードを即日発効してくれる実店舗がある場合が多いです。比較してみると、ワイモバイルの方が店舗数が多くなっています。)
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店舗で質問できる
実店舗には、店員さん(スタッフの人)がいて、わからない点や不安なことや、使い方のコツなどを教えてくれます。
ホームページ上にも説明が書かれているかもしれませんが、実際に詳しい人に教えてもらえるので、わかりやすいですね。
事前にホームページなどで調べて、わからなかったことなどを店員さんに質問することもできます。
ホームページ上のチャットサービスなどで質問するのが苦手な人は、実際の店員さんにお店で聞くほうが安心できるかもしれませんね。
料金プランがシンプル

ワイモバイルでは、料金プランに10分かけ放題が含まれていて、料金体型がシンプルです。
どのプランにしようかと、あまり悩みにくいのが特徴にもなっています。
最初の6ヶ月年間は割引があるため、それ以降には料金が少し上がります。詳しくは、ワイモバイルの公式ページで確認するようにしてくださいね。
家族もワイモバイルを利用すると、家族割引などの制度もあります。
まとめ
ワイモバイルでもLINEの年齢認証ができることを知ったのがつい最近なのですが、キャリアよりも利用料金がおトクなのに年齢認証もできてLINEのID検索機能が使えるところが良いですね。
格安SIMに切り替えるのをためらう理由がLINEの年齢認証だったのなら、ワイモバイルにするという選択もできると思います。
【公式ページ】
ワイモバイルは、実店舗もオンラインストアも便利です。
サービスや料金については、公式ページで確認できます。
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